2007年8月31日金曜日

紅茶とは?

紅茶とは、摘み取った茶の葉と芽を乾燥させ、もみ込んで完全発酵させた茶葉。
もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。
なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵のこと。
ヨーロッパで多く飲用され尚且つ世界で最も紅茶を飲むのはイギリス人で、朝昼晩の食事だけでなく、起床時、午前午後の休憩にもお茶を楽しみます。
このため、茶器、洋菓子なども発達しました。
なお紅茶の文化は18世紀にアイルランドに伝わり、2007年現在国民一人当たりの消費量ではアイルランドがイギリスを抜いて世界一となっています。

紅茶の語源はその抽出液の水色(すいしょく)から、また、英語のblack teaはその茶葉の色に由来します。